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遠藤周作の新刊本

 

 『文豪ナビ 遠藤周作』 新潮文庫 880円(税込)3月1日発売

 信仰や神をテーマとした重厚な純文学作品を描く一方、「狐狸庵山人として軽妙なエッセイを綴る。イタズラやホラ話を好み、「ホラ吹き遠藤」とも言われ、様々な顔を持つ 。代表作『沈黙』から没後発見された「影に対して」まで。 弱者に寄り添い続けた作家に迫る。代表作のジャンル別の 紹介・くわしい評伝・作品をより楽しむためのコラムや読み物など、文豪の新たな魅力を発見できる作家案内

 『影に対して』 新潮文庫 649円 3月1日発売

 なぜ父と母は別れたのか。なぜあのとき、自分は母と一緒に 住むと勇気を持って言えなかったのか。理由は何であれ、私が母を見捨てた事実には変わりはない――。完成しながらも手元 に残され、2020年に発見された表題作「影に対して」の文庫化。 破戒した神父と、人々に踏まれながらも、その足の下から人間をみつめている踏絵の基督を重ねる「影法師」など遠藤文学の鍵となる「母」を描いた傑作六編を収録。

  『自分をどう愛するか<生活編>幸せの求め方』
         〜新装版〜 (青春文庫 え 9) 文庫  1月11日発売

 生誕100年記念 文庫新装版 生きるのが少しだけラクになる遠藤周作
 心のメッセージ――。 誰もが幸せになりたいと願う。 しかし、世の中には強い人間と、おそらくは大多数の弱い人間がいる。 強い人間像がのぞまれるこの社会の中で、そういう多くの弱い人間が自分の幸せをどう見つけて生きていくか。 本書は、著者独特の軽妙なユーモアと豊かなエスプリをほどよく織り交ぜながら、ソフトな語り口で現代人の心の悩みをとらえ、本当の自分の愛し方について考える。 「自分も弱くてダメな人間だった」と語る著者には、道徳的な押しつけはみじんも感じられない。 他人と自分、社会と自分との関わりに苦しむ人にとって、かけがえのない書となるだろう。 (本文より)

 

遠藤周作・生誕100年関連講座

 

 『遠藤周作を読む その作品と人生』 東大島文化センター・文学講座
 講 師 加藤宗哉
 日 時 5月18日(木)、6月15日(木)、7月13日(木)
     各回とも 14時〜15時30分
 会 場 東大島文化センター(東京都江東区大島8-33-9)
     都営地下鉄新宿線「東大島」駅から徒歩5分
 受講料 3,000円 教材費600円
 内 容 @遠藤作品が遺したもの A『沈黙』が語るもの
     B最後の書き下ろし長編『深い河』を読み解く
 申込期間 3月10日〜24日
 申込先  電話 03-3681-6331もしくはファックス03-3636-5825

 

 

遠藤文学・関連講座

 

 『”第三の新人”たちの個性と文体』
  講座名「文章を表現する技術」 4〜6月期
  ※オンライン参加可能
 講 師 加藤宗哉
 日 時 4月14日(金)、5月12日(金)、6月9日(金)
     各回とも 13時〜14時30分
 会 場 朝日カルチャーセンター新宿
     都営地下鉄大江戸線「都庁前」駅、JR新宿駅西口
 受講料 会員 10,395円 一般13,695円
 申込先 朝日カルチャーセンター新宿
     電話 03-3344-1945 新宿住友(三角)ビル
 内 容 ひとつの時代を築いた安岡章太郎、吉行淳之介、
     遠藤周作たち「第三の新人」の作家たちー
     彼らが持ち合わせた魅力とは何か。その独特の
     感性と表現方法を作品と人生から探る