−お知らせ−
遠藤関連図書出版のご案内
  大久保房男著『戦前の文士と戦後の文士』 虹書房 定価2,300円+税
遠藤周作文学館の看板の揮毫者でもある、元「群像」名編集長、大久保房男氏の
新刊です。遠藤周作の慶應の先輩でもあり、第三の新人の後ろ盾にもなった「純文学の鬼」による戦後文壇史。遠藤周作もあちこちに登場します。
軽井沢高原文庫(館長:加賀乙彦)からのお知らせ
  7月14日(土)〜10月8日(月)まで、夏季特別展「北杜夫展〜美しい夢とユーモア、ふたたび」を開催します。また、同期間9月23日(日)までは、同館庭にて、「北杜夫昆虫展」が開かれます。なお、以下二つのイベントも開催されます。
(1) 軽井沢高原文庫の会 7月28日(土) 14:00〜
テーマ「躁とうつの人生」 なだいなだ、斎藤由香(北杜夫氏長女)の対談。
終了後、ガーデンパーティーあり。 会費:2000円
(2) 高原文庫サロン 8月25日(土) 14:00〜
テーマ「劇団樹座の名優・北杜夫」 北杜夫夫人、加藤宗哉・宮辺尚氏の鼎談
終了後、野外で懇親会予定。会費:1500円
  ※いずれも会員・会費制で予約が必要。問い合わせ → 0267−45−1175
遠藤周作文学講座のお知らせ
  「『わたしが・棄てた・女』を読む」
日時:7月14日(土)、9月8日(土) 15:20〜16:50
場所:幼きイエス会(四ツ谷駅麹町口前) 電話:03−3262−0825
講師:山根道公  受講料:一回2000円
申込み:風編集室 電話:086−227−5665 kazehensyuusitu@yahoo.co.jp
内容:『わたしが・棄てた・女』をテキストに、キリスト教作家として病床から復帰した遠藤氏が込めた思いを探りながら、混迷する現代を生きる私たちに光を与えてくれる物語を読み解きます。